ANAがハワイ路線に導入したエアバスA380
ANAがハワイ路線に投入した世界最大級の大型旅客機エアバスA380型機。ハワイの神聖な生き物であるウミガメになぞらえ「フライング・ホヌ」と愛称を付けられたこの機体。発注した3機のうち既に2機が到着し、 A380便によるホノルル線は週10便で運航されています。
フライングホヌ1号機が成田空港へ到着
フライングホヌ1号機は、3月14日にフランスのツゥールーズでエアバス社から受領し、3月21日に成田空港に到着しました。
到着セレモニーが開催
多くのANAスタッフに迎えられ、成田空港に到着した A380型機。到着後はセレモニーが行われました。そして、機体が報道陣に公開されました。
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機内の内覧会が開催
A380型機の内覧会が行われ、各クラスのシートや機内食が公開されました。
総2階建ての機内は、1階席は全てエコノミークラスで383席、2階席はファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席の計520席仕様となっており、日本の航空会社としては初めての採用となる「カウチシート」やドア付きの個室型ファーストクラスなどが用意されました。
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フライングホヌ2号機が成田空港へ到着
5月15日には2機目となるエアバス社よりエアバスA380型機を受領し、5月18日に成田空港へ到着しました。
2号機到着のセレモニーが開催
成田空港に到着したフライングホヌ2号機。到着後はセレモニーが行われ、機体が報道陣に公開されました。
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1日2便体制に
2号機が到着し、ANAのA380型機は2機体制となりました。これにより、7月1日よりA380のホノルル便は週3便から10便へと拡大されました。7月2日にはフライングホヌ2機がスポットに並び、その様子が公開されました。