夢の AI 通訳機「ポケトーク」 × ANA 研修プログラム「接遇=おもてなしの心」
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に伴う訪日需要増の受入環境整備を後押し
ANA グループの ANA ビジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:柴田 雄司、以下 ANA ビジネスソリューション)とソースネクスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:松田 憲幸、以下 ソースネクスト)は、「ポケトーク de OMOTENASHI 研修」における業務提携をいたします。
AI 通訳機「ポケトーク」を活用したソースネクスト公認の研修プログラムとなります。また、ANA ビジネスソリューションは取引企業を中心に「ポケトーク」の販売・レンタルを開始するとともに、ソースネクストは ANA ビジネスソリューションの「ポケトーク de OMOTENASHI 研修」の販売協力を開始いたします。
<研修の特長>
・訪日外国人のおもてなしに必要な心構えと異文化理解を深めることにより、外国人対応の苦手意識を払拭するとともに、「ポケトーク」の基本操作から便利な使い方まで、ロールプレイ形式で習得していただきます。「おもてなしの心」と「ポケトーク」による言葉の壁を越えたコミュニケーションの楽しさで、マインド面と実践面の両面から訪日外国人への対応力向上につなげます。
ANA ビジネスソリューションとソースネクストは、訪日外国人の地方部への観光の広がりや個人旅行への移行の対応サポートを行います。また、ラグビーワールドカップ 2019 日本大会、東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした多様な国・地域からの訪日外国人の受入れを推進するとともに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。
<背景>
・ 訪日外国人数の 2020 年政府目標値は 4000 万人となっており、現在、訪日外国人の約 8 割が非英語圏のアジア諸国からの観光客で英語以外の多言語によるコミュニケーションが求められています。
・訪日外国人が感じる旅行中に困ったこととして「施設等のスタッフとのコミュニケーションが取れないこと」、「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」が上位に挙げられており(2017 年 観光庁調べ)、また受入れ側においても「外国語への不安」が外国人客への呼び込みに消極的である理由の一つ(2013 年日本政策投資銀行調べ)となっており、言語によるコミュニケーション問題の解決が喫緊の課題となっています。
・2019 年 11 月に総務省 国家戦略局が発表した「多言語音声翻訳の社会展開に向けて」の資料では、東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会には多言語音声翻訳システムを活用して「言葉の壁」がない社会をショーケースとして世界に発信することを掲げています。
【 「POCKETALK(ポケトーク) W」とは 】
「ポケトーク」は、話しかけるだけで通訳がいるかのように対話ができる手のひらサイズの AI 通訳機です。最新の「ポケトーク W」は、世界 74 言語(2018 年 12 月時点)に対応し、2.4 インチの大きい画面に、タッチパネルを採用。世界 128 の国と地域(2019 年 5 月 14 日時点)で使える 4G 対応のグローバル通信機能を内蔵しているため(グローバル通信(2 年)付きの場合)面倒な設定は不要ですぐに使えます。言語はインド英語やオーストラリア英語などのアクセントにも対応しています。本製品はソースネクスト社が開発したもので、世界中に販路を拡大しています。
https://pocketalk.jp
【ANA ビジネスソリューション株式会社について】
ANA ホールディングスの 100%子会社。主に、教育・研修事業、人材派遣事業、ANA エアラインスクールの運営などを行っています。研修事業では、ANA グループのノウハウを活かした「接遇&マナー」「ヒューマンエラー対策」「訪
日外国人おもてなし」「ユニバーサルサービス」などの研修プログラムを展開。メーカー、医療機関、自治体など、あらゆる業種業態から依頼を受け、企業・個人に向けた研修を行っています。また、「ANA の口ぐせ」「ANA の気づかい」「ANA の教え方」など、ANA グループのノウハウを書籍でも紹介しており、これらシリーズは累計 14 万部を突破するベストセラーとなっています。 https://www.abc.jp/