19時間の長距離フライト
カンタス航空は、オーストラリア・シドニーからロンドンとニューヨーク間の運航に向けた調査飛行を行うと発表した。
オーストラリアの東海岸(ブリスベン、シドニー、メルボルン)からロンドンとニューヨークへの定期的な直行便を運航するという、同社の「プロジェクトサンライズ」計画の一部として行われ、ボーイング787-9型機を使用し、10月、11月、12月の3回にわたり実施される。
各フライトには乗組員を含めて最大40人が参加。キャビン内でスタッフはウェアラブル技術機器を装着し、約19時間のフライトでさまざまな計測を行うとしている。
機材はA350と777Xが候補に
エアバスとボーイングは、それぞれこの路線においてエアバスA350とボーイング777Xを提案しており、2019年12月末までに使用機材が決定するとしている。