新搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」導入
ANAの那覇空港出発カウンターが、2019年11月5日(火)よりリニューアルする。
空港に到着してから搭乗するまでの流れをよりシンプルでわかりやすく、スムーズにする新搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」を2019年3月より那覇空港へ順次導入しており、今後は出発カウンター全体のレイアウト・デザインの変更、「ANA Baggage Drop」サービスの導入、および「Special Assistanceカウンター」の設置が完了する。
出発カウンターのレイアウト変更とデザインリニューアル
出発カウンターのレイアウトを変更し、自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」や自動チェックイン機を集約して配置することによって特定のカウンターの混雑を防ぎ、待ち時間の削減を実現するとしている。搭乗手続きや手荷物の預かり等の案内表示が、出発する乗客に一目でわかるよう、大きな文字やピクトグラムを活用したデザインに変更される。
自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」サービスの導入
よりスムーズに出発前に手荷物が預けられる自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」が16台導入される。
自身で手荷物を自動手荷物預け機の中に入れ、表示される操作案内に従い完了させることができる手荷物の自動受託サービス。海外の利用者にも利用できるよう日本語に加え、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語の4ヵ国語の案内に対応する。
「Special Assistanceカウンター」の設置
身体の不自由な利用者や、子様連れなどの搭乗に際し、手伝いが必要な人向けに利用できる居室型の「Special Assistanceカウンター」を設置する。カウンター内部の床材等を車いすやベビーカーで利用する際の快適性を考慮した素材にし、車いすのまま手続きが可能な高さの低い手続きカウンターを導入するなど、ユニバーサルデザインに配慮したサービスを提供していく。
ANAでは、2015年より国内空港(羽田、新千歳、福岡、那覇、伊丹)へ新搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」を順次導入し、空港での手続きの極小化や待ち時間の抑制、スムーズな導線の実現に向けて取り組むとしている