62銘柄のワインを選定
ANAは、2019年12月より機内や空港ラウンジで提供するワインセレクションの新たな銘柄を決定した。11月18日、ANAインターコンチネンタルホテルにてセレクションの発表会と試飲会が行われた。
著名なソムリエによるセレクション
今回のワインセレクションは昨年12月から選考を開始し、世界15カ国、約2000銘柄から書類選考とブラインドテイスティングにより62銘柄のワインを選定。
欧州のみならず日本産を含む世界各国のワインを取り入れると共に、爽やかな白ワインやフルボディの赤ワイン、デザートやチーズに合うポートワインなど様々な飲み口のワインが用意される。
今回のワイン選定には、世界最優秀ソムリエを受賞したオリヴェエプーシェ氏や、コンラッド東京のエグゼクティヴ・ソムリエの森覚氏のアドバイスのもと、バリエーション豊かなワインがラインナップされる。
登壇したソムリエの森氏は「季節ごとのワインのチョイスし、今飲んで価値のあるものを提供したい。季節ごとのワインを機内食のマリージュを完成させ、季節感を味わってもらいたい」とコメント。
会場では試飲会が開催
会場では試飲会が行われ、国際線のファーストクラスで提供される「シャトー・コス・デストゥルネル 2008」「ソラリス 信州千曲川産メルロー2016」や、ビジネスクラスで提供される「キンタ・デ・ラ・ロサ・フィネスト・リザーヴ・ポート」「スカットルバット ソーヴィニヨンブラン セミヨン2018」など、48銘柄が用意された。
世界的に注目され、ワイン愛好家も魅了する銘柄も取り揃えており、今年9月より先行して機内にて提供される。